心と身体を養う
運動には正しい動作、やり方があります。コツと呼ばれているもので、走る・投げる・跳ぶなど運動の一つひとつにコツは存在します。正しい動作を経験することで、効率的な身体の動かし方を身に付けることができます。悪いクセではなく、正しいコツを身に付けることが上達の近道。
しかし、運動が得意なのは遺伝によるものだと思われがちです。確かに骨格や筋肉といった身体的特徴は遺伝による要因がありますが、身体の動かし方は動作を経験し習得するものです。後天的に習得することができます。
では得意な子達は何が違うのでしょうか?それは「できるまで粘り強く頑張る気持ち」を持っているということです。みんなは初めから何でもできるわけではありません。諦めず練習し、トライ&エラーを繰り返しながらゴールに近づいていきます。運動能力は努力次第で伸ばすことができます。そのために大事なことは「出来るまで粘り強く頑張るチカラ」や「考えるチカラ」「挑戦するチカラ」といった「心」を育むことです。
スポーツトレーニング
すべてのスポーツに通じる運動能力。野球の豪快なバッティング、サッカーで素早く相手を抜き去るスピード、マット運動や鉄棒で身体をコントロールし技を決めるなど、スポーツには運動能力がいたるところに関係しています。運動能力アップが苦手克服、レベルアップのための大きなチカラになります。
「走る・投げる・跳ぶ・転がる」といった動作を通じ、各年代に応じたプログラムで段階的に高めていきます。
敏捷性
素早く移動する能力。サッカーやバスケットボールなどで相手を抜き去るなど、素早さに関係します。
瞬発力
瞬時に強い力を発揮する能力。投げる・打つ・走るなど、力強さに関係します。
バランス
姿勢を安定させる能力。運動中の動作や姿勢の保持に関係します。
走力
ほとんどのスポーツで必要になる走る力。キッズアスリートでは年間通してトレーニングします。
コーディネーション
距離感・タイミング・力加減をコントロールする能力。スポーツそして身体を調節する「コーディネーション能力」を養います。
スポーツマインド
スポーツで活躍するために必要なこと。それは足が速い、パワーがあるといった身体的能力面だけではありません。
スポーツは多くの挑戦があり、この挑戦は外向性を高め、チームでの協力やコミュニケーションは協調性を促します。困難に立ち向かい挫折を乗り越えることで感情の安定性が養われ、新しいスキルや戦略の学習は開放性を促進し、自己成長につながります。
キッズアスリートでは、心(スポーツマインド)の成長をサポートします。個々の個性を尊重しながら、自信と自己信頼心を高めることを目指しています。